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2月14日のヤフーニュースによると、2010年1年間の居酒屋(企業)の倒産件数は過去最多の201件だったそうです。外食業界全体での倒産件数は623件との事ですので、外食業界で倒産した会社の3分の1は居酒屋だったという事になります。異常なことです。最近の倒産情報では先月には新宿エリアで“庄助”というブランドで超ドミナント展開していることで有名な“出井商事”が、そして今月に入ってからは36店舗を都内中心に展開する”株式会社ちゃんと”が倒産しました。また、居酒屋の市場規模は1992年の1兆4629億円をピークに年々縮小を続け、2009年には約1兆円となり、ピーク時の68%の規模になってしまった事になります。居酒屋市場が一気に縮小した結果、少なくなったお客様を奪い合うこととなり、居酒屋業界では異常なまでの激安戦争が繰り広げられています。我々ドリーマーズも生き残りを賭けた戦いの中にいるのです。大袈裟ではく本当です。
今年に入ってDC売上の前年対比は90%前後を推移しています。我々ドリーマーズにとっても過去に経験したことがない程のピンチです。異常事態です。
1月の状況をみて緊急事態だと判断し、2月1日に僕から片岡本部長に対して人件費(総労働時間)削減について、メールで細かく指示を出しましたので、リーダー及び店長にも通達が回ったと思いますが、それから2週間が経ち、前年対比90%で推移している状況を考えると、更に人件費を削減しなくてはいけません。なぜなら、売上が10%下がっている現状では人件“費”(総労働時間)を削減したつもりでも、人件費“率”は昨年とほぼ変わらない水準になってしまいます。これでは昨年と比べ店舗の経常利益は大幅に減少します。
特に平日は開店から閉店までずーっとスタッフ全員で走り回り、休憩もとれず大変だという日はありません。我々の商売は18時から21時のピークの3時間は休憩をとれずに全員で走り回るものだと思っていますが、現状では週末でもこの時間帯で休憩を回せる店もあるくらいです。
店舗での平日の営業中の様子を振り返って下さい。現在のシフトで、営業中に休憩も回せず、泣きたいほど忙しい日ってどれだけありますか?ほとんど無いはずです。しかし、3~4年前まではよくありました。僕も社員が休みの日に茂駅や東金に入っていましたが、2.5人で12~13万円売り上げると休憩どころではありませんでした。なぜなら当時は、ハンディー、下げ棚、鍋メニュー、湯煎器、フライヤー、キャベツボール、串の盛合せ、そして宴会セットもなかったので、忙しさ(仕事量)は現在の15~16万円に匹敵するのではないでしょうか?また、現在の人時売上でいうと4500円以上の忙しさに相当するのではないかと思います。3~4年いる社員、スタッフのみんなは僕の言っている事が分かってくれていると思います。めちゃくちゃ忙しかった当時の事を考えると、もっと労働時間数を削減できるはずです。
もちろん、今以上には削減できない店舗もあると思います。しかし、DC全店の合計で考えると、まだまだ削減の余地はあります。ですから、片岡本部長、各リーダー、各班長を中心にシフト調整を多少強引にでもお願いします。今は多少の問題があろうが、やらなくてはならない時です。業界全体が緊急事態です。多少の無理は承知でお願いしています。理解して下さい。
終わる時間は段取りで決まります。“人数”ではなく“段取り”が重要です。11時過ぎにはスタッフの手が空いているのに、帰る時間が遅いのでは段取りが出来ていません。
人時売上は売上が上がれば当然上がりますが、仕事の効率を上げても上がります。例えばハンディーや下げ棚や湯煎器を導入した事により人時売上は確実に上がっているはずです。これらを使わない頃のオペレーションに戻せますか?例えば煮込みは「火入れしま~す!」から始まって「あたりよ~し!お出しして下さ~い!」まで10分位かかる事も珍しくありませんでした。ですから、新しいルールは必ず守って下さい。同規模の店と比べて人時売上が極端に低い様でしたら、どこかに問題があります。また、同じ店でも平日と週末の人時売上の差がなるべく少なくなる様なシフト作りが理想です。
2009年と2010年を比べると、工場の経常利益は半減してしまっています。いろいろな問題がたくさん重なりこういう結果になってしまっていますが、工場の業務の“全てを整理しシンプルにし本質を見抜き”改善します。以下はすぐ改善に取り組む内容です。
工場内の各セクションの標準労働時間を積み上げていくと、月間の人件費は現在より90万円少なくて済むはずですので、工場内の効率を上げて90万円削減します。
短時間で効率よく仕事が終わる体制にします。その為に1日の生産業務の流れを2月16日より大幅に変更します。工場のみなさん、協力お願いします。
1日の生産業務の流れを変える事により、工場内の肉の在庫量が半分になります。
生産する商品アイテムを茂原工場は25品、惣菜工場は20品削減します。原材料数も製品数もシンプルにする事により、原材料費及び人件費の大幅な削減に繋がります。
会社全体としては原価率を3%、人件費率を4%削減すれば、FL比率は7%改善され、昨年と比べて売上が10%落ち込んだとしても、利益率及び額は増加します。
非常に厳しい状況が続いておりますが、全員で一致団結して乗り越えていかなくてはなりません。みんなの力を貸して下さい。どうか宜しくお願いします。





