ドリーマーズとは?

このコーナーでは、ドリーマーズ株式会社代表中村より、従業員の皆さんへ毎月送られるメッセージを紹介しております。

当面の間、給与メッセージはお休みさせていただきます。
ただ今、 Facebook では日々活動しておりますので、お時間がございましたら Facebook をご覧ください。

 

2011年10月給与メッセージ

今月もありがとう御座いました。先月開店した門前仲町が絶好調です。周辺の企業が休みになる土日の営業は弱いかなと思っていましたが、周辺にお住まいの方々が沢山ご来店くださり非常に好調です。僕も門前仲町周辺の飲食街で2度ほど飲み歩き、もつ焼屋にも数店舗行きましたが、串屋横丁の品質、価格、サービス等、どれをとっても、どこにも負けていません。当社には苦労して作り上げた「仕入・生産・流通」の仕組みがあり、この仕組みが、高品質、品質の安定、安全、価格競争力を生み出しています。当社と同じ仕組みを持っているもつ焼屋チェーンは存在しませんので、この仕組みを最大限に活かして競合チェーンにマネの出来ない店へと更に進化させていきます。今回の門前仲町の開店で“もつ焼屋が沢山ある都内でも串屋横丁は絶対に負けない!”と改めて実感しました。 

<立ち食いそば店の法則!>

立ち食いそば屋が新しく開店しても、マスコミが取り上げてニュースになる事はありません。なぜなら、商品も業態も我々日本人にとって当たり前すぎる食文化だからです。マスコミからは注目されませんが、立ち食いそば屋は滅多に潰れません。また、それとは反対に「スープカレー店」はどうでしょうか?珍しい料理、珍しい業態は注目を集めマスコミの取材も多く開店当初は売上が上がりますが・・・その後同じ売上を維持する事は大変な事です。立ち食いそば屋は目立たず地味であり華やかさはありませんが、日本人の食習慣が変わらない限り商売は安定して永続的に続きます。ですから、串屋横丁はスープカレー店ではなく立ち食いそば店であり続けなくてはなりません。全店舗で旨いそばを出す為に仕入生産流通体制、商品開発体制の更なる強化を宜しくお願いします。

<最近不安に思う事・・・品質管理に対する意識の欠如>

会社全体として品質管理に対する危機意識、緊張感が足りないと最近感じています。僕が品質管理に対する心構えを学んだのは20年前にドトールコーヒーの船橋工場に勤務していた時の事です。創業者の鳥羽博道会長(当時は社長)はコーヒーの品質に関しては気違いと言われる程の人です。店舗で飲んだコーヒーが不味いとなると工場に直ぐ連絡が入り、その瞬間から工場内では徹夜でコーヒーの味の調整が始まります。社長が不味いと言っても一般のお客様は気が付かない程度のブレです。また、コーヒーですから食中毒の危険性や健康を害すような事もありません。それでも社長が不味いと言ったコーヒー豆を即座に回収し、社長のOKを貰うまで徹夜の作業が続きます。僕は最長で工場に7泊8日した事があります。品質がブレた時は休日も夜中も明け方も関係ありません。気が狂った様に一心不乱にコーヒーの味を調整し続け、テストを繰り返しました。他人から見たら気違いですが、当時の僕は当たり前だと思っていました。(今でもそれが当たり前だと思っています)食品工場の品質管理には異常とも言える執念、執着心が必要です。工場のみなさん、これが僕の品質管理に対する考え方です。宜しくお願いします。

<トヨタ自動車の“なぜなぜ5回”って知っていますか?>

「なぜ?」を5回繰り返し問題を遡る事で、真の原因、根本的な原因に辿り着くという考え方であり、製造業の世界では非常に有名です。根本的な原因を解決せずに表面的な対処だけでは同じ問題が再発する可能性が残ります。ドトールコーヒー時代は「なぜなぜ“10回”」を実践していました。店舗のオペレーション作り、工場の体制作り、メニュー作り等・・・全てに渡って「なぜなぜ5回」を実践して下さい。納得できる答えに辿り着くまでは、しつこくどこまでも追求して下さい。この“しつこさ”が仕事の質を高めます。

<今月の新入社員、加増利さん>

町保に配属になった加増利さんが今月入社の新入社員です。有名観光ホテルでの経験を生かしてCSの向上に努めていただきたいと思っています。以前も手紙に書きましたが「仕入生産流通体制」と「CS」は当社のビジネスモデルにおいて非常に重要です。会社に慣れてきたら、やりたい事が見つかるはずです。CS研修運営委員、焼き、店長、エリアリーダー、エリアマネージャー、支援本部・・・やりたい事が決まったらそれに向かって遠慮せずにガンガン仕事をして下さい。大活躍を期待していますよ!

<小布施君が焼き試験に“一発合格”しました!>

焼き方、味、雰囲気、スピード、気配り・・・全てバッチリでした。大崎店長の共育のお陰かな!?ありがとう御座います。次は店長を早く目指して下さい。今後の出店を考えると店長が全く足りません!リーダーもマネージャーも足りません!社員全員で手分けしてやらなくてはいけない事はたくさんあります。頼むよ!

<野口本部長が品質管理責任者になりました!>

工場の品質管理は今月の緊急課題でした。工場から出荷した商品に品質上の事故が起きると、最悪のケースでは会社が消滅してしまいます。ですから、事故を未然に防ぐ為に品質管理を徹底しなくてはなりません。その為には工場内のルールと5Sの徹底、そして製造した商品の品質チェックが何よりも重要です。この様な危機意識から僕が工場に入ると、中途半端には終わらなくなってしまいます。他の仕事をほん投げて工場の仕組み作りと作った仕組みの検証に没頭してしまいます。これでは工場を守っても会社は守れません!ですから今月から野口本部長が僕の代わりに品質管理責任者になってくれる事になりました。 絶対に規格外の品質の商品が店舗に流通しない様に守って下さい。また、店舗のみなさんも少しでも品質への疑問、気付き等がありましたら野口本部長へ連絡をして下さい。少しの異変への気付きが大事故の発生を防ぐ事もありますので、宜しくお願いします。

<仕事の仕方?~仕事は全て数字で考えます!>

これまで何度も言ってきた事ですが、新入社員の為に改めて書いてみたいと思います。数字って人類のすごい発明ですよね。仕事をするにも仕事の成果を評価するにも数字が必要です。仕入、肉切り、串刺し、仕分、配送、仕込み、営業、シフト作成、調理、商品開発、広告、マーケティング、物件探し、設計、工事・・・等々全て数字で仕事をします。数字で管理せずに何となく仕事をしてしまっては高い成果は期待できません。逆に意図的に数字で仕事を管理把握しながら仕事を進めると非常に効率よく仕事が進み高い成果も期待出来ます。数字とは言っても私達の仕事で必要な計算は小学6年生程度で十分です。ですから常に数字で仕事をする様にして下さい。これだけで何倍も仕事の成果が上がりますよ。

<仕事の仕方?~20代は自分のペースで仕事をしてはいけない!>

これも大切なポイントです。自分のペースで仕事をすると楽ですが成長しませんし収入も増えません。ですから20代は先輩や上司から無茶な課題を与えられ、仕事が遅いと怒られ、仕事の突っ込みが甘いと怒られ、確認が甘いと怒られ、時には徹夜をし、常にプレッシャーを掛けられ続けるのです。これが20代の役割です。こうして30代からは会社を動かす人材となっていくのです。しかし自分のペースで楽な仕事の仕方ばかりをしていると、30代40代になっても会社を動かすような大きな仕事は任されませんし、年功序列制度が崩壊してきている民間企業では収入も増えません。自分の将来設計の為にも若いうちは意識して自分の能力以上、キャパ以上の仕事に取り組み自分自身に負荷を掛け続けて下さい。そういう意味では仕事はスポーツと一緒ですよね。自分のペースでサッカーをやっていては上達しません。苦しい練習に耐えてこそ将来活躍する一流選手になるのです。

<社外の人脈作りをしていますか?>

社会の第一線で活躍している方々と交流して広い知識、考え方を学ぶ事は社会人として大切な事です。職場と家の往復で休日にはプライベートな友人や恋人と過ごすだけでは社会人としての人脈は広がりません。頑張っている方々と接するとモチベーションが高まります。また、社外の方々とお付き合いする事でビジネスマンとしての自分の能力はどの位のものなのか?を感じる事も出来るでしょう。ですから、頑張っている社外の方々との人脈作りは大切です。仕事に対する意識の高い方々と交流する為には自分の意識も高くなければ相手にされません。その為には日々の勉強が大切です!

<京葉銀行茂原支店さんで驚いた事!>

本日京葉銀行茂原支店さんに打ち合わせに行って来ました。事前に担当者にアポイントを取っていましたので、窓口にいた若い男性行員さんに「○○さんとお約束をいただいているのですが・・・」と話しかけたところ、もの凄いハイテンションで「はい!ありがとう御座います!こちらへどうぞ!」と300%位のもの凄い笑顔で案内してくれました。銀行員らしからぬテンションの高さと気持ちの良さと笑顔の凄さに圧倒された僕は「素晴らしい接客だね!すごく気持ちいいよ!」と褒めてあげました。するとびっくりする答えが返って来ました。「ありがとう御座います!串屋横丁の店長に教わったんです!」・・・何!?どういう事!?(笑)・・・「店長って誰?」「金子店長に笑顔の接客を教わりました!」聞けば串屋横丁の常連様で金子店長が大好きなんだそうです!飲みながら接客や笑顔の作り方について教わったそうです。そして、その彼は奥の個室に僕を案内するとフロアーに戻って行き「褒められましたー!」と大きな声で報告していました。個室の僕にまで聞こえる大きな声です。金子店長はもしかして串屋横丁の「美味しいいただきましたー!」も銀行員に教えたのでしょうか!?(笑)いずれにしてもお互いに刺激になり高めあえる素晴らしい“社外の人脈”だと思います!金子店長の分身の様な行員さんを見て僕も嬉しくなったのと同時にドリーマーズを誇りに思いました。

注目情報!
ドリーマーズとは?
モツマニア
加盟店募集
イベントの詳細はこちら
動画チャンネル
ドリーマーズチャンネル
facebook
上へ